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【PS】ハーミィホッパーヘッド

私の職場、駅前なんですけどね。





夜になると、ストリートミュージシャン達が大声で歌ったり、楽器奏者が音色を奏でたり、ちょこっと騒がしくなるんですよね。





ネカフェではあるんですけど、外に面している壁が薄くて音色とか歌声とか、酔っ払いの奇声もダイレクトに入ってくるわけですよ。





警察さん...夜はしっかり取り締まってほしいよ...





ストリートミュージシャンは真夜中エンドレスでウルフルズを熱唱。





楽器奏者はとあるディズニーのキャラの被り物をしてひたすら音色を奏でる。





ウルフルズにあわせて奇声を上げる酔っ払い。





うん、ミュージシャンはきっと許可をとっているからいいとしてさ。





酔っ払いってなんで大声あげたがるんだろうね。





ちなみに、気の小さい人ほど日頃の鬱憤を晴らすために調子に乗ってキレたり叫ぶ輩が多いらしいですね。





そういう酔っ払いは程度によりぶん殴って構わない法律とか出来ないかな。





被り物の方は触れません。天下のネズミー様なんでね。





深夜のイライラを解消したい駆狼でございます。





今回は、だいぶ昔のゲームをレビューするんですが...知ってる人がおそらくいないと思う、そんなゲームです。





その名も「ハーミィホッパーヘッド」です。





さて、名前聞いたことあるよー!!って人が何人いるだろうね。





マイナーなゲームでセリフがほとんど無く、日本版でありながら洋ゲー感満載なソフトなんですが、案外出来はしっかりしたソフトなんです。





あらすじとしては、主人公はハーミィという独特な髪型をした少年。





ハーミィは彼女のトリッシュと待ち合わせをしていたのですが、その最中にゴミ箱に落下。





異世界に飛ばされてしまい、脱出を目指すゲームです。





それだけ。さらわれたわけでもない彼女の出番はほぼなく、リア充的要素もなく、ひたすら異世界を冒険します。ざまあみろ





そんな待ち合わせをすっぽかしそうになってしまう爆発寸前ハーミィ君。





異世界では彼を操りながらゴールを目指す、マリオ風なアクションとなっています。





道中ではタマゴが転がっていたり、アイテムとして出現したりするのですが、彼らもまた冒険を手伝ってくれる心強い仲間です。





要するに、マリオのアクション×ピクミンって感じのゲームですね。





任天堂大好きかよ。





このゲームのメインとなるポイントは、もちろんタマゴですね。





ハーミィが蹴り飛ばすと、手足が生えてついてくるようになります。





これだけ聞くと意味がわからないよね。





その手足が生えたタマゴには、ステージで手に入るスターを集めることで、ゴールした後にエサとして与えることができるのです。





そして、一定数スターを与えると羽化します。





中身は動物のペンギン、ヒヨコ、カメ、恐竜の四種類。





チョイスは謎ですが、とても可愛い動物達です。





そして、生まれてからもスターを与え続けると成長して、進んで敵を倒しに行ったりスター集めに貢献してくれたりと、ハーミィを手助けしてくれるようになります。





で、どこにピクミン要素があるかと言いますと、ハーミィホッパーヘッドには、オトモに指示を出すことができるのです。





おっかけモードというハーミィについてくるモードに、かつやくモードというそれぞれが好きな動きで冒険を手伝うモード、そしてかつやくモードで散ってしまったオトモをストップして、触れることで集める事が出来るストップモードと、簡単な指示で様々な動きをしてくれるようになります。





このモードが奥が深く、下手するとオトモを失ったり、ミスにつながったりするので、このゲームの難しいところです。





というのも、活躍モードでは好き勝手動いて敵を掃討したりしてくれるので便利なのですが、この状態で敵に当たるとミスになってしまうのです。





さらに活躍モードにはデメリットがあり、溶岩に落ちると消滅してしまったり、活躍モードでは新たな卵を連れることもできますので、最大の3匹連れた状態で卵を取ってしまうと、最初に取得したオトモは問答無用で消されてしまいます。





最大まで育てたオトモが消えると本当にテンション下がります。





そんなトラブルを回避するにはおっかけモードでついてこさせていれば大丈夫なのですが、そのままだとオトモはなかなか手伝ってくれないので、自分の腕でクリアする必要が出てきます。





このように、仕掛けを作動したり難関をクリアするのにはオトモの協力が不可欠なのですが、クリア出来る場所ではおっかけモードに切り替えておくという判断が必要になります。





難易度はもちろん後半になるにつれ上がっていくので、オトモを鍛えておく事も重要になってくるので、尚更慎重にステージを進んでいく必要があるんですね。





一筋縄じゃいかないステージに、オトモ利用のタイミングを考えることで、マリオシリーズにはない奥深さが生まれています。





まぁ、シンプルだからマリオは面白いんだけどね。





さすがに名作に勝てるゲームだとは思っていませんから大丈夫です。





そして驚くべきはコースの数。





かなり前にプレイしたきりなんで、ステージ数をウィキで調べてみました。





70ステージ以上らしいです。





よくクリア出来たな...





当時の私めっちゃ暇だったんだなぁ。





だからこそ、終盤でのミスがめちゃくちゃ辛いんですね。





しかし、これだけのステージ数がありながらボス戦もしっかりしていて、道中も良く出来たステージが多かった記憶があります。





大切なオトモを失くさないよう、慎重に進めながら、ゴールを目指して大胆に走っていく快感。





レトロなゲームなので見かけることは少ないと思いますが手に入れられたら是非プレイしてみてください。





とりあえずオトモが可愛いから、それだけで遊ぶ価値があると思いますよ!





溶岩に落とすと「ジュッ」って音するから、できるだけ落とさないであげてね...
 
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